「異次元」というからには何か想像を超える計画をしているに違いない。
ロストジェネレーション世代が子供を産む
就職が決まらず、生活が安定しない。就職氷河期世代は、結婚して子どもを産みたいと思っていたのに叶わなかった人が多いように思う。最新の科学技術を駆使して、安心して子供が埋める若い肉体を取り戻す。そんな支援。
男性も子供を産む
LGBTという言葉をよく耳にするようになった。性にとらわれる必要はないのだ。女性だけにまかせず、男性が子供を産んでもいいじゃないか。最新の科学技術を駆使して~。
結婚の義務化
超少子化対策基本法、通称「ゆかり法」。政府により結婚相手が通知される、そんな世界線のアニメがありましたね、「恋と嘘」。適齢期に結婚する人が増えれば、自然と子供も増えるんじゃないかな。
核家族をやめて大家族に戻る
夫婦のみの世帯で、共働きともなれば、子供の面倒をみられる人がいない。家に誰かしら常にいる大家族化を進めれば、解決するよね。
核家族化からさらに進める
核家族化が進み、女性の社会進出が進んだ。個を大切にする時代である。産みの親が育ての親も兼任する必要があるだろうか。もっと個を進めよう。社会全体が大家族として機能すれば、働きたい時期に働けるし、育てたい時期に育てられる、にちがいない、、、たぶん。
みんなで里親になる
海外の恵まれない子を支援して里親になりませんか、という広告を最近目にする。・・・お金を寄付するだけでは、少子化対策にはならないか。
子供ロボットを大量生産する
ChatGPTが心の理論を獲得したとかなんとか。もうすぐ人間と遜色ないロボットが誕生するのではなかろうか。
働く、を再定義する
毎日忙しいのに給料は増えず、それでいて物価上昇、子育てどころではない。そもそも働くってなんですか、お金を稼ぐことでしょうか。安心して暮らせる社会を営むこと、そのために労働があるのであれば、すべての文化的活動に対価があっていいじゃないですか。お金というパラメータが文化の成熟度を表すのだとしたら、仕事をしてお金を得る、勉強してお金を得る、家事をしてお金を得る、子育てしてお金を得る、治療してお金を得る、とはならないですかね。
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と、あれこれ妄想してみた。
「異次元の少子化対策」とは実際のところ何をするのでしょう。