みかん姫のみかん箱

どこかの知らない誰かの何気ないメモが好きな方(それはわたし)へ

ミニマムな財布のサイズについて考える

なんでも入る大きな財布も便利だけれど、メンズ財布でよくみる、シンプルでコンパクトに収まったデザインの財布もいいなと思う。私はどちらかというと後者のミニマリストな財布に憧れます。

二つ折り、三つ折り、いろいろありますが、どうコンパクトなのか、どこまでコンパクトにできるものかを考えてみようと思う。

ただし、素材の厚みは無視できるものとする(笑)

お札で一番大きい1万円札は、160 mm x 76 mm。クレジットカードは85.6 mm x 53.98 mm。その他のカード類は名刺を代表とすると91 mm x 55 mm。クレジットカードよりも名刺の方が少し大きいようです。このサイズではない名刺もありますが。

なので、1万円札と名刺が収まるサイズを考えていこうと思う。

二つ折りの財布。紙幣に対して、カードは横向きに2枚並べて配置

  • 広げたときのサイズは、182 mm x 76 mm (13832)
  • 折り曲げたときのサイズは、91 mm x 76 mm (6916)

※括弧は面積

二つ折りの財布。紙幣に対して、カードは縦向きに2枚並べて配置

  • 広げたときのサイズは、160 mm x 91 mm (14560)
  • 折り曲げたときのサイズは、80 mm x 91 mm (7280)

三つ折りの財布。紙幣に対して、カードは縦向きに3枚並べて配置

  • 広げたときのサイズは、165 mm x 91 mm (20748)
  • 折り曲げたときのサイズは、55 mm x 91 mm (5005)

カードサイズになるわけですね。

受け取るお札はだいたい真ん中に折り目がついているので、個人的には三つ折りは避けたいな。

二つ折りの財布。紙幣に対して、カード2枚を縦向きと横向きに配置

  • 広げたときのサイズは、160 mm x 91 mm (14560)
  • 折り曲げたときのサイズは、91 mm x 91 mm (8281)

折り目が紙幣の真ん中にこなくなってしまいますが、正方形の財布はなんかかわいいかも。

二つ折りの財布。紙幣に内接するようにカードを斜めに1枚配置。

  • 広げたときのサイズは、160 mm x 76 mm (12160)
  • 折り曲げたときのサイズは、102 mm x 76 mm (7752)

折り目ができるだけ真ん中にくるように頑張ってみたのですが、2cmずれますね。

カード一辺より対角線の方が長いので当然ですね。

二つ折りの財布。紙幣の中心線に内接するようにカードを斜めに2枚配置。

  • 広げたときのサイズは、160 mm x 103 mm (16480)
  • 折り曲げたときのサイズは、80 mm x 103 mm (8240)

カードは斜めにしてはダメですね。

四角くない変わった財布が作れますが。

二つ折りの財布。紙幣に対して、カードは横向きに2枚並べて配置。日本円はやめて、米ドルで

日本の紙幣は意外と大きいのです。米ドル(156 mm x 66 mm)だけ考えればいいのであれば、どうなるでしょう。

  • 広げたときのサイズは、182 mm x 66 mm (12012)
  • 折り曲げたときのサイズは、91 mm x 66mm (6006)

二つ折りの財布。紙幣に対して、カードは縦向きに2枚並べて配置。日本円はやめて、米ドルで

  • 広げたときのサイズは、156 mm x 91 mm (14196)
  • 折り曲げたときのサイズは、78 mm x 91 mm (7098)

米ドルであっても、カードは横にした方がよさそうですね。

結論

どうしても小さくしたければ、三つ折り。

二つ折りならば普通にカードを横に並べて配置するのが、コンパクトです。

カードを縦に配置するのもありですね。開いたときに、カード10枚が一覧できる仕組みを取り入れたら使いやすそう。

実際には厚みを考えなければ意味がないので、素材にこだわったり、できるだけ縫製を減らして、無駄スペースを減らす努力が大切…かな。