みかん姫のみかん箱

どこかの知らない誰かの何気ないメモが好きな方(それはわたし)へ

パソコンのOSを選ぶ

最近の催促がウザい

Windows 95の頃はそんなことなかったのですが。

最近、Windows11へのアップグレードの催促が多い。パソコンを起動したとき、ログオンする前にこれが表示される。度々デザインは変わるし、キャンセルする方法はよく読まないと間違えそうになる。ボタンをクリックするとアップグレード、ボタンになっていない文字をクリックするとキャンセル、という具合。

今まで動いているソフトウェアがうまく動かなくなったり、動作が遅くなったり、そんな不安がよぎるので、Windowsのアップデートはせずにいきたい。サポートきれるとかそんなことはどうでもいい。とにかく毎日同じ状態で使いたいのだ。

Windowsだけではない。ソフトウェアも勝手に更新が走り、仕様が変わったりする。内部が変わるのはよいが、デザインが変わって、いままで使っていたあの機能はどこいった、でストレスをためるのが嫌。更新のたびに、デスクトップにアイコンを置いていくソフトウェアもある。留守中に誰かが部屋を荒らしたかのようで、本当に気色が悪い。

アップグレードの催促を止める方法

アップグレードの催促を止める方法があるらしい。

www.pasoble.jp

賢い! Windows11の要件から外れれば、催促はでなくなるらしい。BIOSのPTT(Platform Trust Technology)を無効化すればよいとのこと。悩みがひとつ減った。

と喜んでいたが、シャットダウンができなくなる事態が発生。他にも設定が必要なのだろう。わからないので、仕方がなく設定を戻した。残念。

Windowsをやめるときが来た!?

最新の状態に更新してくれるのはありがたいが、やりすぎはウザい。冷蔵庫も電子レンジも買ったときの状態で毎日元気に働いてくれている。そんな家電がいいのだ。

なのでWindowsをやめて、Ubuntuあたりに変えたら幸せになれるかもしれない。普段Chromeブラウザくらいしか使ってないし。

Windowsでなくなったときに起こりうる問題を整理してみた。

1. Windows用のソフトウェアが使えない

インターネットをするだけならWindowsでなくても、普通に使えるけれど、Windows用に作られたソフトウェアは当たり前だけど、他のOSでは動かない。

最近使っているのはBlenderFusion 360。探せばLinux版もあるかもしれないが、あったとしてもなんとなく不安が残る。インターネットで使い方を調べたときにでてくる情報のほとんどがWindowsだから。

2. 周辺機器が使えない

普通のプリンタは使えるかもしれないが、例えば3DプリンターやCNCはどうだろう。使えないものが多そうだ。

3. 行政サービスで困ることがある

Windows, Chromeなどと指定してくることがある。動けばいいのだが、ブラウザが違っていたがためにうまく操作できなかった経験があるので、OSから違ったらもっと困った事態になりそうだ。

話は外れるが、マイナンバーカードの手続きで苦労したことを思い出す。スマホで手続きできるとのことで、手続きを進めようとしたが、どうも私のスマホではできない。そもそもスマホを持っていない人はいるし、持っていても使い方がわからない人もいるのだから、スマホ以外の手続き方法が用意されているはず。そう思って情報を探してみたが全然見つからない。やっとのことで見つけたのは、特定の店舗で手続きできる日があるとのこと。念のため店舗に詳細を確認しにいったら、もらったチラシと、ネットでみた日付が違う。・・・サービス側が「普通」と考えていることと、自分の環境が違うと苦労が起こる。

結局、・・・

  • 普段使うちょっといいスペックのUbuntuパソコン
  • 念のための安価なWindowsパソコン

の2台体制がよいのではなかろうか。今現在の結論。

今使っているノートパソコンが壊れるまでに、どうするか考えよう。